2026年1月15日
小中高生の生成AI利用、保護者の3人に1人以上が「思考力の低下」を懸念=LUXGO調べ=
LUXGO(ルクスゴー)が運営する「Kidsプログラミングラボ秋葉原教室」は14日、小学生~高校生の保護者346人を対象に実施した、「生成AI時代における子どもの教育に関する保護者の価値観調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、小学生~高校生の保護者に、「生成AIについてどの程度知っているか」を聞いたところ、1位が「名前は聞いたことがある程度であまり知らない」39.9%、2位が「ある程度理解している」39.3%、3位が「全く知らない」14.1%という結果になった。1位と3位の回答を合計すると54.0%になり、保護者の半数以上が、生成AIについて詳しく知らない、もしくは全く知らないことが分かった。

次に、「あなたの子どもは学習目的で生成AIを利用しているか」と尋ねたところ、「利用していない」が72.2%、「利用している」が27.8%という結果になった。保護者の約3割が、「子どもが学習目的で生成AIを利用している」と認識していることが分かった。

続いて、「生成AIが、子どもの学習に与える良い影響はどのようなことだと思うか」と聞いたところ、1位が「学習効率の向上」36.1%、2位が「情報活用能力の向上」35.3%、3位が「特にない」31.5%で、生成AIが子どもの学習に良い影響を与えると思う主な点は、「学習効率の向上」や「情報活用能力の向上」であることが明らかになった。

また、「生成AIが、子どもの将来のキャリアやスキルに与える良い影響はどのようなことだと思うか」を尋ねたところ、1位が「特にない」30.9%、2位が「AI活用能力の向上」26.3%、3位が「デジタルリテラシーの向上」12.7%だった。生成AIが子どもの将来のキャリアやスキルに与える良い影響だと思う点は、「特にない」が最多である一方、「AI活用能力の向上」に期待する声も多く挙がっていることが分かった。

続いて、「生成AIの利用で、子どもの学習に与える悪い影響はどのようなことだと思うか」を聞いたところ、1位が「思考力の低下」36.4%、2位が「特にない」24.6%、3位が「創造力の低下」14.7%で、小~高生の保護者の3人に1人以上が、生成AI利用による子どもの「思考力の低下」を懸念していることが判明した。

最後に、「生成AIが、子どもの将来のキャリアやスキルに与える悪い影響はどのようなことだと思うか」を尋ねたところ、1位が「コミュニケーション能力の低下」29.8%、2位が「特にない」25.7%、3位が「AIが代替する業務や職種の増加」23.4%という結果になった。小~高生の保護者の約3人に1人が、生成AIによる子どもの将来のキャリアやスキルへの悪影響として、「コミュニケーション能力の低下」を懸念していることが分かった。
この調査は、小学生~高校生の保護者を対象に、2025年12月12~15日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は346人。
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