2025年6月12日
小学生の家庭学習、親の悩みは「子どもが勉強したがらないこと」=新興出版社啓林館調べ=
新興出版社啓林館は10日、小学生の子どもを持つ親330人を対象に実施した、「小学生の家庭学習における親の悩み」に関する調査の結果をまとめ発表した。
それによると、「子どもは自宅で家庭学習をしているか」を尋ねたところ、1位が「毎日30分~1時間はしている」41.2%で、以下、2位「週に数回はしている」21.2%、3位「ほとんどしていない」17.3%、4位「毎日1時間以上している」13.6%という結果になった。1位と4位を合計すると54.8%と50%を超えており、小学生の子どもの半数以上が、毎日少なくとも30分以上は家庭学習をしていることが分った。

次に、「子どもの家庭学習について、どのような悩みがあるか」を聞いたところ、1位は「勉強をしたがらない」26.4%で、2位が「勉強を見てあげる時間がない」19.4%、3位が「親が教えるのが難しい」18.2%という結果になった。子どもの家庭学習についての悩みで最も多いのは、「子どもが勉強をしたがらない」ことだった。

続いて、「子どもは家庭学習で、どのようなものを利用しているか」を尋ねたところ、1位が「学校の宿題」74.6%で、2位が「市販の問題集・テキスト」31.8%、3位が「タブレットやPCを使ったデジタル教材」29.7%だった。子どもの家庭学習では、「学校の宿題」や「市販の問題集・テキスト」、「タブレットやPCを使ったデジタル教材」を利用している家庭が多いことが分った。

また、「家庭学習で、デジタル教材をどの程度活用しているか」を聞いたところ、1位が「あまり活用していない」30.6%で、以下、2位「たまに活用している」29.1%、3位「全く活用していない」26.4%、4位「かなり活用している」13.9%という結果になった。
「かなり活用している」と「たまに活用している」を合計すると40%を超えており、小学生の子どもを持つ親の4割以上が、家庭学習で、デジタル教材を活用していることが明らかになった。

「家庭学習でデジタル教材を活用している理由」については、1位「子どもが自主的に取り組めるから」46.5%、2位「楽しく学べる仕組みがあるから」34.5%、3位「わかりやすい解説があるから」26.8%がTOP3だった。

最後に、「家庭学習をより効果的にするために、どのようなサポートがほしいか」を尋ねたところ、1位「子どもが楽しく学べる仕組み」37.9%、2位「学校の授業と連携した学習内容」22.7%、3位「親が教えなくても学べる教材」22.1%という結果になった。家庭学習をより効果的にするために、子どもが楽しく学べる仕組みをサポートしてほしいと考えている親が最も多かった。
この調査は、小学生(小学1年~6年生)の子どもを持つ親を対象に、4月17~21日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は330人。
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