2026年3月27日
立命館大学、大学院「宇宙地球フロンティア研究科(仮称)」の設置構想を発表
立命館大学は23日、2028年4月に開設を予定する大学院「宇宙地球フロンティア研究科(仮称)」の設置構想を発表した。
同学では、これまでに宇宙地球探査研究センター(通称「ESEC」)を中心とした研究推進や、学部・研究科横断型の宇宙マネジメントに関わる教育プログラムなどを通じて、宇宙探査・衛星データ活用・宇宙ビジネスなど多領域にまたがる次世代研究の基盤整備を進めてきた。
同研究科では、宇宙と地球のフロンティア領域を対象に、理学・工学・マネジメントを横断する教育を実施する。また、国内で初めて研究科の名称に「宇宙」を冠し(立命館大学調べ)、国内最大級の宇宙に関する高度専門人材育成を行う大学院として、未来の宇宙探査・開発を担う高度専門人材の育成を目指す。なお、同研究科の設置計画は予定であり、今後、内容に変更が生じる可能性がある。
世界の宇宙ビジネス市場は、2035年に向けて現在の約3倍規模へと成長することが見込まれている。衛星やロケットといった基盤技術に加え、衛星データを活用した新たなサービス領域が急速に拡大し、宇宙産業は構造変革の真っただ中にある。こうした世界的な潮流とは対照的に、国内では市場拡大に対応できる専門人材の育成が追い付かず、深刻な人材不足が顕在化している。
立命館大学は、この社会的要請を受け止め、宇宙分野の教育研究基盤をさらに強化すべく、新たな大学院教育の整備に踏み出した。
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