2026年6月1日
鶴岡高専、NTT東日本の協力で校内において害獣検知システムの実証実験を開始
鶴岡工業高等専門学校は5月28日、NTT東日本山形支店の協力を得て、校内において害獣検知システムの実証実験を開始したことを発表した。
鶴岡市内では近年、クマやイノシシなど野生動物の出没情報が相次いでおり、鶴岡高専敷地内でも、イノシシによるものとみられる地面の掘り起こし跡が確認されている。
学生・教職員の安全確保を目的として、校内にAI機能を備えた害獣検知システムを設置し、実証実験を開始した。
今回導入したシステムは、赤外線センサで動きを検知すると自動的に画像を取得し、AI解析機能を用いてクマ、イノシシなどの野生動物を識別、管理者へリアルタイムで通知する仕組み。
夜間や早朝など人の目が届きにくい時間帯の監視強化も期待されている。
現在、夜間の定期的なキツネの出現を確認している。今後は、検知精度や設置条件、運用方法などを検証し、より広範囲で高精度な害獣検知技術の確立を目指す。
また、情報系分野の教育・研究活動への展開も視野に入れ、地域課題を工学技術で解決する実践的教育にもつなげていく予定。
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