2026年7月28日
コドモン、こども家庭庁の「保活情報連携基盤」とICTサービス「CoDMON」が機能連携
保育・教育施設向けICTサービスを提供するコドモンは27日、こども家庭庁が2026年7月から運用を本格的に開始した「保活情報連携基盤」(保活基盤)と、コドモンが提供する保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON(コドモン)」が機能連携したことを発表した。
本連携は、国が整備する保活の統一基盤と、保育施設の日常業務を支えるICTサービスを接続することで、これまで分断されがちだった「基盤上の情報」と「現場の運用」を結びつける取り組み。
これにより、保活基盤上で発生する見学予約を、保育施設が日常的に利用するCoDMON上で把握できるようになり、保育施設や自治体における煩雑な保活業務の効率化・負担軽減が期待されるとともに、対応漏れの防止と初動対応の迅速化を実現する。
保活基盤とは、こども家庭庁が推進する、保育施設の検索や見学予約、入園手続きに関する情報取得など、いわゆる「保活」をオンラインで一元的に行うことを目指した国の統一基盤。保護者・保育施設・自治体間の情報連携を円滑にし、保活関連業務の負担軽減を目的としている。2026年7月に、保護者向けサービス「保活ワンポータル」の提供が開始されるとともに、自治体および保育施設向けのマイページの運用も開始された。
■連携のポイント
本連携は、保護者の保活における負担の一因となっている「見学予約対応の煩雑さ」と、保育施設側の「対応漏れリスク」という課題を解決するもの。保活基盤と連携させることで、予約発生の見逃しを防ぎ、迅速かつ確実な対応を実現する。
1.見学予約の「見逃し」を防ぐ通知機能
保護者が保活基盤のサイト上で見学予約を行うと、CoDMONに「予約発生」の通知が1時間に1回の頻度で送信される。これにより、保育施設は日常的に利用しているCoDMON上で予約の発生を確実に把握でき、複数のサイトを確認する手間や確認漏れを解消する。従来起こりがちだった「気づかなかった」による対応遅れを防止する。
2.役割分担による業務効率化と現場負担の軽減
予約の詳細情報(予約内容・利用者情報等)は、CoDMONから保活情報連携基盤へスムーズに遷移し、基盤側で確認する。通知はCoDMON、詳細確認は保活基盤側という明確な役割分担により、現場の運用を変えることなく業務効率化を実現し、保育施設職員の負担軽減につながる。
3.データ統合を伴わない現実的な連携で現場に即したDXを実現
本連携は、システム間での大規模なデータ統合ではなく、「予約発生イベントの確実な把握」に特化した仕組み。これにより、既存の運用を大きく変えることなく導入が可能で、CoDMONを中心とした業務フローを維持したまま、保活基盤上の動きも確実に把握できる。結果として、対応漏れの削減と保育施設運営の質の向上に寄与する。
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