2026年7月28日
近畿大学、情報学部が総合型選抜で自己PRやプレゼン準備に生成AIの活用認める
近畿大学は25日、同学情報学部が、2027年度の総合型選抜入学試験で、自己PR動画の制作やプレゼンテーションの準備における生成AIの利用方針を明示、受験生は、思考を深め、アイデアを具体化するために生成AIを活用し、その経験や工夫した点、得られた学びなどを自己PRに生かすことができると発表した。
生成AIは、プログラミングやシステム開発をはじめ、社会のさまざまな分野で活用されており、適切に使いこなす力は、今後、情報分野を学ぶ上で必要な能力の一つ。近畿大学情報学部では、すでに授業で生成AIを活用した演習を取り入れ、AIを主体的に活用しながら、自ら考え、課題を解決する力の育成に取り組んでいる。
こうした中、高校生から、「入試で生成AIを活用したシステム開発の経験を示しても問題ないか」という問い合わせが寄せられていることから、今回、2027年度の総合型選抜における生成AIの利用方針を明示することとした。
2027年度の総合型選抜においては、第1次審査の自己PR動画の制作や第2次審査のプレゼンテーションの準備において、アイデア出し、構成の検討、スライド作成などに生成AIを活用することを認める。
また、受験生は、生成AIの活用経験や工夫した点、そこから得た学びも自己PRに生かすことができる。
情報学部が求める「AI活用スキル」とは、単なる文書生成の自動化ではなく、思考を深化させアイデアを具体化するための「協働パートナー」として主体的に使いこなす実践力。総合型選抜を通じて、AIを活用しながら自ら考え、自身の強みやアイデアを表現できる学生を迎え、同学部の教育・研究活動のさらなる充実につなげるという。
選考では、受験生自身の能力や思考、独自性を重視するとともに、生成AIを利用しない受験生が不利益を受けることがないよう、利用環境の違いにも十分配慮する。
2027年度(令和9年度)総合型選抜入学試験(情報学部)概要
特徴:情報学部の総合型選抜は、情報学部での勉学を強く希望し、情報分野における秀でた能力を有する者、もしくはプログラミング経験を有する者で、高度にデジタル化された未来とその実現への課題に興味を持ち、課題解決のための提案に意欲を有する者に対する入試。
募集人員:30人以内
出願期間:2026年(令和8年)9月1日(火)~12日(土)
選考方法:第1次審査は出願書類(志望理由書、活動報告書、自己PR動画など)、第2次審査は、プレゼンテーション、口頭試問および出願書類を総合して評価・選考する。
第2次審査日:令和8年(2026年)10月24日(土)※オンライン実施
合否発表:第1次審査 令和8年(2026年)10月9日(金)
第2次審査 令和8年(2026年)11月7日(土)
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