1. トップ
  2. 企業・教材・サービス
  3. コードタクト、児童生徒向けの新たな対話型AI機能「TUNE(β版)」リリース

2026年8月10日

コードタクト、児童生徒向けの新たな対話型AI機能「TUNE(β版)」リリース

授業支援クラウド「スクールタクト」を提供するコードタクトは7日、児童生徒向けの新たな対話型AI機能「TUNE(β版)」をリリースした。

TUNEは、教師と児童生徒が授業の中で自然に使えるように設計され、5つの学びの場面にチューニングされた対話型AI。最大の特長は、課題内容や児童生徒の回答を読み取ったうえで、教室で子供たちに寄り添う「学習支援員」や、ティーム・ティーチングにおける「T2(サブ・ティーチャー)」のように振る舞う点。

教師(T1)は課題ごとにTUNEを使うかどうか、どのTUNEを使うかを選ぶことができ、授業の流れを妨げることなく、コンパクトに対話が完結する。答えを渡す代わりに段階的なヒントと問い返しで思考を促す。また、TUNEを利用するにあたっては、教師も児童生徒も細かな指示文(プロンプト)の入力は不要。

教育特化AI「タクトAI」ロードマップ(本年7月10日発表)のうち「授業中」の支援を担う機能群の第1弾として、個別最適な学びを深め、その成果をクラスの「協働的な学び」へつなぐ。

新機能TUNE(β版)の特長

TUNEは、子供たちが自力で考え抜くための「学びの伴走」と、学校現場で安心して使える「守りの設計」の2つのアプローチで、先生(T1)とAI(T2)の協働を支える。

1. 学びの伴走(学習フェーズに応じた多角的な足場かけ)

学習者の現在の状態や目的に応じ、最適な役割と問いかけを提供する。TUNEが課題の内容やキャンバス上の子供の回答を読み取って状況を把握しているからこそ、各学習フェーズに合わせた適切な伴走が可能になる。

• 個別最適化された「問い」による支援:
児童生徒が記述した内容に対して、その場で個別最適化されたヒントや問いかけを生成し、気づきを促す。例えば算数で誤った答えを書いても正解は教えず、「もう一度考えてみよう」と問い返す。またTUNEの1つである「演習ジェネレーター」では、学習者のキャンバスの取り組みを踏まえて個別に作問を行い、定着を支援する。
• タイピングが苦手でも安心な「手書き入力」対応:
テキスト入力が苦手な児童生徒のために、手書きでの対話にも対応している。TUNEのヒントや問いかけに対して、キャンバス上に手書きで回答を書いてもAIがその文字を読み取って的確に応答する。ICT機器の操作に慣れていない低学年の子供でも直感的に対話ができ、操作の壁によって思考を妨げられることがない。
• 学習履歴の可視化と「協働的な学び」への接続:
児童生徒とAIの対話履歴は教師がいつでも確認でき、どこでつまずき、どんなヒントで動き出したかを授業後の見取りや個別フォローに生かせる。対話で深めた考えはそのままキャンバスに残り、クラス全体へ共有も可能。個の学びをクラスの「協働的な学び」へとシームレスにつなげる。
• フェーズ別支援(5つのTUNE):
授業導入から学習定着まで、学習フェーズごとに最適化された5つのTUNE(発想ファシリテーター、探究シェルパ、学習サポーター、表現アドバイザー、演習ジェネレーター)を用意し、多角的な足場かけを行う。

2. 守りの設計(AIによる役割制限と安全な学習環境の確保)

AIが単に答えを提示するのではなく、学習者が自力で考え抜くための「境界線」を設けている。また、汎用AIとは異なり、子供がAIとの対話に夢中になりすぎて先生の説明を聞き逃すといったことのないよう、教育現場に適した設計を行っている。

ゼロプロンプトによる脱線防止と安全性:
TUNEが課題や子供の状況をあらかじめ把握し、かつ各TUNEが適切な役割で応答するため、子供が目的や条件などの詳細をプロンプト(指示文)として入力する必要がない。この「ゼロプロンプト」の仕組みは、学習に関係のない話題への脱線や、先生の意図しない利用を抑制し、安全な学習環境の確保につながる。

• システムによる安全・管理機能
• 対話の回数制限:
1回の対話セッションに回数制限(最大5ターン)を設け、過度なのめり込みを防ぐ。授業の流れを妨げることなく、コンパクトに対話が完結する。
• 柔軟な利用制御:
先生が授業の目的などに合わせて、課題ごとにどのTUNEを使わせるのか、使わせないのかを選ぶことができる。
• 対話履歴の可視化:
子供がTUNEとどんな対話をしているのか、先生側からいつでも確認が可能。
• 自治体方針に合わせた設定:
自治体や学校単位での機能ON/OFFや、入力データを外部AIの再学習に利用させない安全設計を備えている。
• AIの振る舞いによる制限と配慮
• 学年に応じた応答設計:子供の学年(発達段階)に合わせた応答を行う。例えば小学1年生であればすべて「ひらがな」で回答するなど、一人ひとりの子供が自力で読み解ける言葉づかいで伴走する。
• 代筆・答えの防止: どのような状況でも答えを教えることはせず、ヒントや問いかけによって学習者自身が思考し、記述することを支援する。
• 役割の限定:例えば「表現アドバイザー」では、絵や図形のみの課題や無関係な質問には応じず、文章の表現改善という特定の目的のためだけに機能が制限される。
• 誤りの優先:「表現」の改善よりも「内容」の正しさや妥当性を優先する。内容を誤ったまま表現だけを整えるような、代筆・置き換え文の作成は行わない。

新機能TUNE(β版)2カ月無料体験(トライアル)
新機能「TUNE(β版)」を含むスクールタクトのサービスを、2カ月間無料で試せる。申し込み後、最短1営業日でアカウントを発行。すぐにトライアルを開始できる。

「ゼロプロンプトの操作感を校内で試したい」「実際の授業で子供たちの思考の変化を検証したい」など、授業でのAI活用や検証の第一歩として役立てることができる。

• 提供アカウント:先生用1アカウント/児童生徒用40アカウント
• 体験期間:2カ月
• 開始時期:お申し込み後、最短1営業日

「TUNE(β版)」の無料体験についての詳細・申し込み

関連URL

「スクールタクト」

コードタクト

自律的な学習者への第一歩に 自己効力感の向上 活用事例多数紹介 すらら 活用事例のご紹介
ユーバー株式会社

アーカイブ

  • ICT要員派遣はおまかせ!ICTまるごとサポート 詳細はこちら
  • 事例紹介作って掲載します。 ICT教育ニュースの楽々 事例作成サービス