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2019年2月13日

進研ゼミ、新英語教材「12段階習熟度別トレーニング」を4月号から提供

ベネッセコーポレーションは12日、小中高生向け通信講座「進研ゼミ」に全学年横断型英語教材「12段階習熟度別トレーニング(Challenge English)」を4月号教材から導入すると発表した。

学校の授業に合わせたこれまでの学年別英語教材に、「英語を使う」ことを重視した「12 段階習熟度別トレーニング」が追加される。いずれの学年も講座受講費内で提供する。

25 (1)受講者は最初に「習熟度診断」を受けて12段階あるレベルから学年を超えて自分にあった難易度から学習をスタートする。レッスンをクリアすることで次のレベルのレッスンを利用できる仕組みとなっており、ペースメイクや目標設定も個別に管理できる。

「聞く・読む・話す・書く」の4技能をバランスよく学ぶために「聞いたことを話す」「読んだことを書く」というように各技能を組み合わせる「4技能スパイラル学習」によるデジタルレッスン。特に日本人が苦手とする「話す」技能については、全レベルの学習に必ず組み込まれている。

英語検定試験対策もあり、最上位のLEVEL12では、CEFR(セファール)B2レベル(英検準1級/GTEC1,190点)まで得点力を高めていくという。受講には、インターネット環境とタブレット端末またはパソコンかスマートフォンが必要。

キャラクターと子音の発音練習をする川本結月さん

キャラクターと子音の発音練習をする川本結月さん

発表会では、事前の「習熟度診断」でLEVEL8と診断された谷花音さん(中学2年)と、LEVEL3と診断された川本結月さん(小学6年)が実際にタブレットに向かってキャラクターやネィティブスピーカーと会話の学習をする様子も披露された。

マイクに向かって英語で答えると、音声認識エンジンにより毎回判定が行われ、キャラクターとのやり取りの中で反復練習を行える構成になっている。

ベネッセコーポレーション 山元倫明ゼミカンパニー長

ベネッセコーポレーション 山元倫明ゼミカンパニー長

また、ベネッセコーポレーションの山元倫明ゼミカンパニー長は、使える英語を学ぶことに対する現状の3つの課題として、「学習時間の不足」「英語を“話す“ことへの苦手意識」「他教科と比較して各人の英語レベル・学習経験の差の大きさ」をあげた。

「12段階習熟度トレーニング」は、使える英語の習得に必要と言われている3000時間を自宅学習で補い、「覚えたら話す」「聞いたら話す」というように話す学習を増やし、習熟度診断で個人のレベルに合わせている。すべての子ども達に使える英語を学んでほしいと語った。

■進研ゼミ「新英語学習篇」CM動画

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12段階習熟度別トレーニング

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