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2019年2月26日
すららネット、保護者向け「勉強ペアレント・トレーニング」をオンライン提供
すららネットは、保護者向けのサービス「勉強ペアレント・トレーニング」を、3月1日から提供開始する。
「ペアレント・トレーニング」とは、親が自分の子どもの行動を冷静に観察して特徴を理解したり、発達障害の特性を踏まえた褒め方や叱り方などを学ぶことで、より子どもの問題行動を減少させることを目標としている。
同社では、2018年から社内の臨床心理士を中心に、「ペアレント・トレーニング」のプログラム開発を推進してきた。
同社の「勉強ペアレント・トレーニング」は、オンラインで受講するため、場所を選ばない。近くに受講先がない人や、小さな子どもがいて移動が困難な家庭、お迎えの都合で通うことを断念していた人も、オンライン上であれば受講しやすくなる。
また、子育てだけに留まらず、勉強面についても取り扱っていく。子どもが自立して勉強できるように関わる「スキャッフォールディング」の実践法や、勉強のやる気を引き出す外発的動機付けと内発的動機付けを使い分ける関わり方などを学ぶことで、「宿題をしない」「習慣化が身に付かない」などの困りごとにフォーカスを当てていく。
読み書きが苦手、漢字が覚えられない子どもの学習支援についても扱い、「ペアレント・トレーニング」で学んだ子どもとの関わり方と組み合わせて、同社のクラウド型学習システム「すらら」との相乗効果と基礎学力の向上を狙う。
まずは家庭学習サービスからスタートし、「すらら」を導入している学習塾、学校、放課後等デイサービスなどへの提供も視野に入れていくという。
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