- トップ
- 企業・教材・サービス
- COMPASS、AI型タブレット教材「Qubena」を千葉明徳高が導入
2019年4月23日
COMPASS、AI型タブレット教材「Qubena」を千葉明徳高が導入
COMPASSは22日、同社が提供する人工知能(AI)型タブレット教材「Qubena(キュビナ)」が千葉明徳高等学校に採用され、4月から利用が開始されたと明らかにした。
「Qubena」は、生徒一人ひとりの学習中の操作ログや計算過程、回答データを分析することで、つまずく原因となっているポイントを特定し、その生徒が解くべき問題へと自動的に誘導し、効果的で効率的な学習を実現する。小学校算数・中学校数学・高校数学ⅠAⅡBに対応しており、高校数学は河合塾と共同開発している。
また、集団指導に特化した新機能「ワークブック」では、Qubenaに搭載された数万問の問題から、出題範囲や問題の難易度、出題する問題、出題順を自由にカスタマイズしてワークブックとして生徒に配信することで、授業演習だけでなく小テストや宿題などさまざまな学習シーンで活用できるようになった。
千葉明徳高等学校では、生徒の学力のばらつきに対し、教員が個別に生徒をサポートし対応していたこと、また、進路や習熟度に応じて設置された4つのコースについて、それぞれ授業準備を行う必要があったことが、教員の大きな負担となっていたが、Qubenaの導入によってこうした課題の解決を目指している。
同校1年生と2年生の約750名が対象となる。数学の授業の中で、教員による導入指導を行った後に、基礎の定着のための演習教材としてQubenaを活用。また、Qubenaの「ワークブック」機能を使用して、家庭学習の課題配信と朝学習の時間での小テストを実施する。
「中高一貫コース」「特進コース」「進学コース」「アスリート進学コース」の4コースすべてのクラスの数学の授業において、高校数学のQubenaを活用するほか、一部クラスでは習熟度に応じて中学生範囲のQubenaを復習に活用する。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













