2019年6月7日
TOEIC Listening & Reading Test、日本の平均スコアは520点で下位
日本でTOEIC Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会は6日、Educational Testing Serviceがまとめた、2018年の世界におけるTOEIC Listening & Reading Test受験者スコアと受験者が回答したアンケート結果を発表した。
それによると、受験者の43%が「日常生活で英語を使用する割合は1~10%」と回答。英語学習において最も重視される能力として、23%が「リスニングとスピーキング」を選択した。
英語圏滞在経験については「6カ月以上の滞在経験がある」と回答したのは11%で、65%は「英語圏に滞在したことがない」と答えた。また40%が「3回以上のTOEIC L&R受験経験有」と回答、受験目的として最も多かった回答は「英語学習のため」31%で、日本とエクアドル(42%)、香港(37%)で多かった。

地域別の平均スコアは高い順に、ヨーロッパ、アフリカ、南米、北米(メキシコを含む)、アジアとなっており、日本の平均スコアは520点で下位にとどまった。
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