2019年7月9日
弘前市教委とMSYS、次世代Wi-Fi規格を活用した文教分野での実証事業を開始
弘前市教育委員会と丸紅情報システムズ(MSYS)は8日、次世代Wi-Fi規格ワイヤレスメッシュ技術を活用した文教分野における実証事業を7月1日から開始したと発表した。
本実証事業は2020年度より順次施行される学習指導要領で求める主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)の視点から「何を学ぶか」だけでなく「どのように学ぶか」を重視した授業を支えるツールの1つであるICT(情報通信技術)のうち、無線LAN環境に着目し、校内LAN配線の負担軽減に資するワイヤレスメッシュの有効性を検証するもの。
実証期間は、2019年7月1日から2020年3月31日まで。
本実証事業を通じて弘前市、MSYSは次期学習指導要領を見据えた教育ICT環境整備について「弘前市発」の展開施策を発信。また、MSYSは文教分野に対する豊富な知見を活かして、全ての教育機関に対する教育ICT環境整備の加速に資する提案活動を展開するという。
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