2019年9月4日
早稲田大学図書館と慶應義塾大学メディアセンター、図書館システム共同運用
早稲田大学図書館と慶應義塾大学メディアセンター(図書館)は2日、図書館システム共同運用を開始した。
ケンブリッジ大学やハーバード大学をはじめ海外の名門大学図書館で運用の実績があるという、イスラエルのEx Libris社のクラウド型図書館システムAlma、および検索インターフェースPrimo VEのシステムを採用。共同運用のメリットを活かすために、目録情報の効率的作成を実現する組織「早慶目録ユニット」を新たに立ち上げ、図書館システム上で国際標準形式の目録情報を共有することとした。これにより、両大学に所属する研究者、学生は、早慶の資料合わせて1070万冊を同時に検索できるようになった。
また、新たな検索インターフェースでは、契約電子資料も紙媒体の所蔵資料と横断的に検索できるようになったほか、これらの資料の中に収録されている論文や記事、さらにはWeb上に無償で提供されている世界中の学術情報も同時に発見できるようになった。
両大学の図書館利用者にとって利便性が大幅に向上するほか、図書館にとっては、ジャーナルなどの電子資料の契約・アクセス管理を一元的に行うことが可能となり、より安定的かつ国際標準に準拠した学術情報を提供できる環境が整うことが期待される。
なお、来年2月25日に早稲田大学国際会議場井深大記念ホールで、システム共同運用に関する合同シンポジウムの開催を予定している。
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