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2019年10月8日
誠文堂新光社、『子ども教養図鑑 世の中のしくみ』を刊行
誠文堂新光社は4日、『子ども教養図鑑 世の中のしくみ』を刊行した。
『子ども教養図鑑 世の中のしくみ』は、普段から小学校の社会科の授業や研究を行っている先生たちが、現場ならでの視点で、社会のさまざまなテーマについて、子供たちにわかりやすく解説したビジュアル図鑑。
「消費税は上げたほうがいい?」
「ごみをまったく出さない暮らしは実現できる?」
「国と国との争いごと、なかなか解決できないときはどうする?」
など、大人でもすぐには答えられない社会のギモン50を収録。
ギモンに自分で答えることで、世の中のことに興味がわいて、自分のアタマで考える力が身につくという。
2020年実施の新学習指導要領では、「社会に見られる課題を把握し、選択・判断する学習」が新たに加えられる。世の中や社会のことについて、自分で考えることの大切さが、ますます高まることが予想される。本書では、世の中の知識が学べるだけでなく、主体的に自分で考える力が育つ。また、自分の意見とは違う意見を知ることで、相手の立場に立ってものを考える協調性も身につくという。
漢字はすべてふりがなつきなので、こども1人で読めるのはもちろん、親子で「どっちを選ぶ?」と楽しみながら読むこともできる。価格は、本体3200円+税。
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