- トップ
- 企業・教材・サービス
- 「る」社、埼玉の特別支援学校と共同で「AR活用した自立活動」の取組み実施
2019年12月3日
「る」社、埼玉の特別支援学校と共同で「AR活用した自立活動」の取組み実施
「る」社は、埼玉県立本庄特別支援学校と共同で、ARテクノロジー「掃除機をどこまでかけたかわかるAR」を用いた、自閉症児を対象とした自立活動のための取組みを、今年から実施している。
取組み当時、同支援学校6年3組所属のKTくんに、同ARテクノロジーを使った自立活動の授業を実施してもらった。
同ARテクノロジーの導入前は、1人では掃除機をかけるべき面積の約30%未満しかかけられないため、レーザーポインターでの指示や紙テープでの細かいエリア分けなどの補助が必要だった。
ところが、同ARテクノロジーの導入後は、1人でも掃除機を問題なくかけることができるようになった。
通常、保護者などからの支援が必要である清掃活動を、人的支援なしで活動できるようになったという。
同ARテクノロジーは、同社が開発した視覚化アプリケーション。市販の掃除機にiPhoneをマウントすることで、掃除機をかけた領域を視覚化し、ARでカメラ映像に重ねて表示することができる。
同支援学校は、本庄市、上里町、神川町、美里町、深谷市を学区域とする知的障がい特別支援学校。
また「る」社は、まだ名前のついていない体験を、世の中でカタチにしていくことを目指す企業。AR技術に限らず、IoT製品の開発や、展示会向けのコンテンツ制作、製品プロトタイプ制作、広告プロモーションなど様々なチャレンジに、テクニカルを武器に挑んでいる。
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)