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2020年1月27日
AI型教材「Qubena」、高知・佐川町立の全小中学校で利用開始
COMPASSは24日、同社のAI型タブレット教材「Qubena(キュビナ)」が、高知県佐川町の町立学校の指導の一環として採用され、昨年10月から利用されていると発表した。
同町では、最新の知見や手法を積極的に導入することで町の教育改革に取り組んできたが、従来の一斉型授業では、全ての児童生徒の学力を伸ばしきれないことが課題だった。
だが、「Qubena」の導入で、児童生徒1人ひとりに個別最適化された学習を届けることができ、教員の問題作成・採点などに要する業務の効率化も目指せるようになったという。
同町は人口1万3000人で、尾川小学校、尾川中学校(小中一貫教育校)、黒岩小学校、佐川小学校、佐川中学校、斗賀野小学校の5つの小中学校がある。
今回、その全校に「Qubena」を導入。授業のより深い理解と定着のために、授業内の演習や朝学での予習・復習に取り組んでいる。
同社は、AIが生徒1人ひとりの習熟度に合わせて最適な問題を出題する「Qubena」を開発。本年度全国100校以上に提供し、ユーザー数は2万3000人以上。
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