2020年3月25日
若年層を中心にアプリの利用が拡大 =ニールセン デジタル調べ=
ニールセン デジタルは24日、スマートフォン視聴率情報「ニールセン モバイル ネットビュー」のデータをもとに、昨年12月の日本におけるスマートフォンの利用時間やアプリの利用個数などの状況を発表した。
それによると、日本ではスマートフォン利用時間のうちの92%はアプリが占めていることが明らかとなった。アプリの利用時間とともに1カ月に利用されるアプリの数も増加した。18歳以上においては、1カ月に1回以上利用されるアプリの数は平均34.6で、昨年から約4個増えていた。最も増加数が多かったのは18~34歳で4.5個増加していた。
しかし、月間に利用されるアプリの数が増えても、毎日利用されるアプリが増えるとは限らない。18歳以上が毎日(月間31回以上)利用するアプリの数は8.8個で、昨年より0.8個の増加にとどまり、アプリの選択肢が増えている中で、日常的に利用するアプリは使い慣れているものにとどまる傾向が見られた。
昨年からアプリの増加数が最も多かった若年層においては、エンターテインメントカテゴリーでの増加が最も多く、TikTokの利用拡大やさまざまな動画配信サービス、漫画やゲームアプリの利用者の増加が影響していることが分かる。また、Eコマースやファイナンスカテゴリーにおいては、新しいフリマアプリや各ペイメントアプリが大きく利用者数を伸ばしており、このようなアプリでは、同じカテゴリーの中で利用時間を奪い合う代わりに、ニッチを見つけ出し、消費者が同じカテゴリー内でも複数の新たなサービスを利用する環境を生み出すことで、利用者数の拡大を可能にしているのではないかと分析している。
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