2020年5月22日
レゾナント、オンライン授業ができるパッケージを大分大学教育学部附属中に導入
レゾナント・ソリューションズは20日、新型コロナウイルスの影響によるオンライン授業開催への特別支援パッケージを作成し、大分大学教育学部附属中学校に導入したと発表した。
今回導入した「Resonant LMS ASP forキャンパス(RLMS)」は、オープンソースソフトウェアのMoodleを使用したASPサービス。学校内にシステムを構築する必要がなく、バージョンアップも年度ごとに行われる。
同校では、カスタマイズによりZoomと連携ができるため、生徒はZoomへアカウントの登録を行わずに、受講者のIDやパスワードを学校で登録、管理を行うことができる。オンライン授業も「RLMS」に表示されるクラスごとのオンライン授業に出席するボタンのクリックで利用できるため、オンライン授業のパスワード案内やセキュリティも安心して利用できる。
各クラスでのオンライン授業の開催のほかにも、全校500人規模でのWebセミナー(全校一斉での講話、連絡等の開催)の活用、クラスごとの授業資料配布、オンラインでの宿題・課題提出、生徒へのフィーバック(添削)、全校、クラス内連絡、オンラインテスト作成の活用方法もオンラインセミナーの開催により支援を行っていくという。
また、資料に音声を追加できるオンライン教材を活用できるデジタルノートAmanote、動画内に問題を作成できるリッチメディア教材の作成支援も行っていく予定。
無料で登録、デモ利用ができる。受講者としてはサイトから利用でき、講師権限での利用、オンデマンド授業での試用を希望する場合は問い合わせる。
Resonant LMS ASP for キャンパスの特別支援パッケージ概要
・スタンダードプラン(利用者登録数に制限はないが、おおよそ500人規模の学校での利用を想定)
初期費用:44万円(税込)〜
(6月中の申し込みはオンライン授業連携設定費用10万5千円が無料)
ASP利用料月額:7万1500/月(税込)〜
(6月までの申し込みは初回6カ月費用が50%オフ)
・基本サーバースペック CPU:2コア、メモリ:4GB Disk50GB×2
・最低契約期間 6カ月
・利用条件:開催するオンライン授業の規模、形式、同時開催数に応じたZoomのホスト契約が別途必要。
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