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2020年6月1日
AIで子どもの才能を可視化する会社「トイエイトホールディングス」を設立
トイエイトホールディングスは5月29日、5月に会社を設立し、今後、東南アジアを中心に子どもの才能を分析し個別最適化した知育教材を届ける「サブスクリプションサービス」を展開していくと発表した。
また同時に、クオンタムリープベンチャーズが運営する「QXLV投資事業有限責任組合」と、「アルコパートナーズ」から第3者割当増資も実施した。
トイエイトは、民間の教育市場規模が約28兆円で今後も急速に成長が期待される東南アジアを中心にサービスを展開。才能最適化された知育キットが毎月届く「TOY8 BOX(トイエイトボックス)」や、ショッピングモール内の才能が分かる遊び場「TOY8(トイエイト)」のサービスをマレーシアで始める予定。
具体的には、「GIFT」(Gifted Intelligences Finding Technology)と呼ばれる、AI技術を使用した才能発見エンジンをサービスに活用していく。
元MITリサーチディレクターでトイエイト創業者・CTOのDrマヘンダ氏を中心に開発中の才能可視化システムで、遊んでいる子どもの行動や生体データを分析し、多様な才能を見つけ最適な学習の提案を行うことができる。
また、ハーバード大学教育学大学院教授のハワード・ガードナー教授が提唱する「多重知能(マルチプルインテリジェンス)理論」に基き、8つの個性によって異なる遊びと学びを提供していく。
さらに、日本での事業展開の一環として、オンラインサロン「こどもの才能発見LAB」をスタートさせる。親が研究員となり学びながら、子どもの才能の発見や能力開発を実践していくコミュニティを目指し、オンラインでの遊びなどを開発していく。
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