2020年6月9日
コロナを受け約3割が新卒採用を縮小の予定 =アカリク調べ=
アカリクは今後の新卒採用活動の実態把握を目的としてアンケート調査を実施し、8日その結果を公開した。
調査は、新卒採用で人材紹介会社利用経験があり、30名以上の従業員がいる東京在住の経営者・役員125名を対象に5月末に行われた。それによると、新型コロナウイルスの影響を受け、約3割が新卒採用を縮小予定と回答。それでも9割以上が優秀な人材の採用は積極的に行いたいと回答した。
これから必要とされる優秀な人材は「論理的思考力の高さ」「レスポンスの早さ」を備えていることという回答が多かった。また自由回答では、「テレワークでデジタル環境に強く語学ができる」「リーダーシップ」などが挙げられた。
新卒採用において大学院生(修士・博士)と接点を持ちたいと考えている経営者は多く、理系修士とは約8割が接点希望を持っていた。また全体の5割以上がすでに修士・博士を採用した経験があり、引き続き採用したい意向のあることが窺えた。
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