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2020年12月11日

ICT教育ニュース 『ICTで学びを保障する“合理的配慮”シリーズ』が連載再開!

ICT教育ニュースで人気の『ICTで学びを保障する“合理的配慮”シリーズ』の連載を来週から再開します。寄稿頂く多忙な先生方の日程もありますが、できる限り定期的に掲載して行く予定です。

2016年の「障害者差別解消法」の施行により、小学校・中学校・高等学校・大学機関など、学校において障がいのある子どもたちに必要な合理的配慮の提供が求められるようになりました。合理的配慮の提供に当たっては、本人・保護者の意向を十分に尊重し、設置者や学校、本人及び保護者間で合意形成を図りつつ、検討し提供することが重要だといいます。

また、GIGAスクール構想によって、教育現場において1人1台PC時代が現実となりつつあります。これらを踏まえ、有識者や実践者によるICTを活用した合理的配慮(アナログでの配慮も含む)を本連載で紹介し、一人ひとりの困り感や学びにくさに寄り添った合理的配慮の提供につなげていきたいと考えています。


・合理的配慮って何をしたらいいの?
・どんな困難さの特徴があって、どんな風に支援できるの?
・Aさんに困難さがあるのだけれど、どうしたらいいかわからない。
・困難さに応じたICTの活用について知りたい!
と感じている小・中・高校・大学機関などの学校の先生や保護者におすすめの連載です。

執筆者及び内容の紹介

※タイトルと連載時期は変更になることがあります。

⑴ 村田 美和 氏 (高崎健康福祉大学 人間発達学部 子ども教育学科)
【第1回】『学習障がいには、ICTが効果的~パソコン画面上の文字情報を音声化する~』 
【第2回】『英語の読み書きのつまずきにはICTが有効』 

(2) 鈴木 秀樹 氏 (東京学芸大学附属小金井小学校 教諭)
【第3回】『オンライン教育がもたらすインクルーシブ教育の新しい可能性』

 

 

(3) 新谷 洋介 氏 (金沢星稜大学 准教授)
【第4回・5回】12月公開予定
『子どもたちを取り巻くゲーム環境の特徴と配慮点』

 

(4) 金森 克浩 氏 (日本福祉大学 教授)
【第6回・7回】1月公開予定
『肢体不自由のある子どもたちの生活や学習面での合理的配慮』

 

(5) 関口 あさか 氏 (埼玉県立特別支援学校さいたま桜高等学園 進路指導専任教諭)
【第8回・9回】1月下旬・2月中旬公開予定
『生活や就労を豊かにするICT活用~スマホとスマートウォッチを専属執事にしよう~』

(6) 梅田 真理 氏 (宮城学院女子大学 教授)
【第10回】2月下旬公開予定
『通常学級に在籍する子どもたちの生活面や授業での”つまずき”の特徴と気付く大切さについて』

(7) 坂井 聡 氏 (香川大学 教育学部 教授)
【第11回・12回】3月初旬・3月下旬公開予定
『コミュニケーションに困難さのある子どもの困難さと教室や家庭でできる配慮や支援』

(8) 富永 大悟 氏 (山梨学院大学)
【第13回・14回】4月中旬・5月初旬公開予定
『通常学級に在籍する子どもたちの授業での困難さへの具体的な配慮について。アナログからICTまで』

関連図書

特別支援教育サポートBOOKS 発達障害のある子の学びを深める教材・教具・ICTの教室活用アイデア:金森 克浩 他 著 – 明治図書オンライン

イラスト:Atelier Funipo

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