2021年2月4日
京大、無料オンライン講義「立ち止まって、考える」シリーズの第2弾開始
京都大学・人社未来形発信ユニットは、同大人文社会科学の特別講義をYouTubeライブでリアルタイム・双方向・無料公開する講義シリーズ「立ち止まって、考える」の第2弾を、7日から開始する。

この講義シリーズでは、コロナパンデミックを共通テーマに据え、社会学・科学哲学・美学など様々な人文社会科学分野の教授陣が授業を展開。
YouTubeライブのチャット機能を通じて、受講者とともにコロナパンデミックを論ずることで、新たな時代を生きるためのヒントとなる「座標軸」を社会に提供する。
同講義シリーズの第1弾は、昨年7月に公開。メディアやSNSを通じて話題となり、初回のライブ配信講義はのべ1万5600人がリアルタイム視聴し、講義期間は2万9000近くのツイートがあった。
また、現在でも視聴数は伸びており、YouTube再生回数はシリーズ累計約32万5147回に達している。
第2弾は、7日〜3月21日の毎週土・日曜、各日2回のオンライン講義を行う。全10人の同大人文社会科学分野の講師陣がそれぞれ1時間程度の授業を2回受け持つ。
講義はYouTubeライブを通じてリアルタイム配信され、誰でも申し込みなしに無料で視聴でき、さらにコメントを通じて質疑応答に参加することもできる。
また、7日の講義シリーズ第2弾の開始に先立ち、4日19:00からオリエンテーションを開催し、YouTubeライブで配信する。オリエンテーションでは、同講義シリーズを立ち上げた同大人社未来形発信ユニット長・出口康夫教授と、第1弾・第2弾の講師が対談する。
「立ち止まって、考える」第2弾の概要
講義期間:2月7日(日)~3月21日(日)毎週土・日曜に開講
講義時間:各日2回、各1時間(11:00〜12:00, 14:00〜15:00)
授業配信(YouTube)
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