2021年2月18日
iTeachers TV Vol.261 森村学園初等部川島大和 先生(後編)
iTeachersとiTeachers Academyは17日、iTeachers TV Vol.261 森村学園初等部 社会科専科の川島大和 先生による「社会科×プログラミング 防災をゲームアプリに!(後編)」を公開した。
後編では、実際に子どもたちが作ったアプリを見せる。そのアイデアや「Springin’」への対応力はさすがデジタルネイティブ。様々な手法でアプリを面白くしてくれた。でも、先生たちの中には「機械苦手だし」「Springin’なんて使いこなせるかなぁ?」というも多い。強調したいのは、「分からないことは子どもに教われば良い」ということ。川島先生も初めて「Springin’」を知ったし、わからないプログラミングもたくさんあるという。この実践が、先生たちが一歩を踏み出すきっかけになればうれしいという。
川島先生は、森村学園初等部2年目の新鋭。初めて「社会科」という教科に触れる3年生で社会科嫌いを生まないことを最大の目標に授業を展開している。授業を創る上での大前提として「自分が授業を受ける子どもだとして、楽しいと感じるかどうか」を大切にしている。子どもには毎学期授業アンケートをとり、その意見を授業に反映させている。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」。今回は、情報通信総合研究所の平井聡一郎 氏による「誰でもできる教育ビッグデータ解析 テキストマイニングで振り返り!」。
平井氏は、茨城県の公立小、中学校で22年間、市町及び県教委で指導主事として11年間勤務する。古河市教育委員会参事兼指導課長を最後に公務員を退職し、現職。併せて、文部科学省、総務省の教育ICTに関わる委員を歴任。現在、全国各地でICT機器活用による教育改革に取り組み、特に小学校でのプログラミングの普及に多くの実践を重ねている。教材やITシステムの開発を担当。現在では、iPhoneやiPadを使った学生とのインタラクティブな授業を実践。
□ I社会科×プログラミング 防災をゲームアプリに!(後編)
□ I社会科×プログラミング 防災をゲームアプリに!(前編)
最新ニュース
- 発達障がいの子どもの接し方「無意識のうちに保育士自身が差別しないこと」=明日香調べ=(2024年5月14日)
- マイナビ、「高校生のアルバイト調査(2024年)」を発表(2024年5月14日)
- 京都産業大学、全学的にPKSHA AI ヘルプデスク for Microsoft Teamsを導入(2024年5月14日)
- 芝浦工業大学、2024年4月学部入学者の女子比率が過去最高の26.6%に(2024年5月14日)
- 新潟県観光協会、教育旅行情報案内サイト「Egata」をオープン(2024年5月14日)
- 白鴎大学教職支援センター、「学び続ける教師のための教員研修リレー講座」スタート(2024年5月14日)
- 立命館、革新的な大学の世界コンソーシアム「Adobe Creative Campus」へ加入(2024年5月14日)
- 東京都市大学、社会人を対象リカレントプログラムに「動画のみ視聴コース」開設(2024年5月14日)
- 日本ディープラーニング協会、「第5回全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト2024」最優秀賞を発表(2024年5月14日)
- GMO、未来のプログラミング教育を共創する「コエテコEXPO」6月に3日間開催(2024年5月14日)