2021年2月18日
北海道科学大、バーチャル空間と3Dアバターを活用した学位記授与式を実施
北海道科学大学は16日、バーチャル空間を活用した「バーチャル学位記授与式(仮)」を実施すると発表した。
コロナ禍で規模を縮小して開催する学位記授与式でも、少しでも卒業生に良い思い出を作ってもらいたいと企画したもの。バーチャルキャンパスの生成等で実績のある学生団体Q-PITを中心に、事前に生成する学長、教員、卒業生の3Dアバターを用いた、「バーチャル学位記授与式(仮)」を3月18日に実施する。
当日は、スマートフォンアプリを使い、バーチャル空間上で背景を設定、教職員や本学マスコットキャラクター「かがくガオー」と卒業記念写真を撮影することができる「バーチャル卒業記念写真」、バーチャル空間上で卒業生が学科長の3Dアバターより学位記を授与してもらう動画を作成し、スマートフォンアプリから動画を閲覧する「バーチャル学位記授与式」を予定している。3Dアバターは、大学構内に設置する大型専用3Dスキャナー、またはスマートフォンアプリから作成。3Dスキャナーを用いた3Dアバター生成を3月5日までの期間内に学内で行う。
学生団体Q-PITは、ICT技術を駆使した様々な試みを行う団体。これまでunityを活用した北海道科学大学3Dバーチャルキャンパスの生成、ARスタンプラリーの実施、NoMapsへの出展等、精力的に活動している。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)














