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2021年9月7日
エムティーアイ、母子手帳アプリ「母子モ」が鹿児島県錦江町で提供開始
エムティーアイは3日、同社が企画・開発した母子手帳アプリ「母子モ」が鹿児島県肝属郡錦江町で本導入され、「たんぽぽ」として1日から提供を開始したと発表した。月額料金は無料。
同町では、「子や孫へ、希望あふれる未来を創りつなぐまち」をまちづくりの基本理念とし、地域の宝である子どもがすくすく育ち、子育て世帯がのびのびと暮らせるよう、様々な子育て支援政策を進めている。今回、ICTを活用した新たな子育て支援策として、同社の「母子モ」が採用された。
鹿児島県錦江町に採用された「たんぽぽ」は、スマートフォン・タブレット端末・PCに対応したサービスで、妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスの提供、離れた地域に住む祖父母など家族との共有機能や、町が配信する地域の情報をお知らせするなど、育児や仕事に忙しい母親や父親を助けてくれる便利な機能が充実している。
また、新型コロナウイルス感染症の影響により社会的に環境変化があるなかでも、アプリを通じて自治体からの注意情報や保健師からのアドバイスなど、大切な情報をテキストや動画で必要な人に即時に届けることができるなど、非常時においても安心して出産・子育てができる環境づくりをサポートするという。
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