2021年9月21日
開志専門職大学とベジ・アビオ、データサイエンス・IoTを活用したスマート農業推進提案を発表
開志専門職大学(新潟市)とベジ・アビオは16日、8月25日~27日開催の第20回情報科学技術フォーラムで「スマート農業推進のための協調的データ分析環境の提案」と題した共同研究を発表したことを明らかにした。
同学情報学部 教授 磯西徹明氏、同学部 教授 鈴木源吾氏、およびトマト生産企業「ベジ・アビオ」田中一幸氏による共同研究で、スマート農業を実施する農家とデータサイエンティストが連携し、農家のニーズを迅速に実現するデータ分析環境を提案。データ分析・IoTに関する課題を抽出し、検討を進め、データを自動収集し、クラウド上にデータ分析環境を実現した。
今後は、同学学生の長期企業内実習も活用し、IoT技術と同研究の枠組みを合わせ、農家のニーズに基づいたデータ収集・データ分析を行い、情報学部におけるデータサイエンティスト教育への活用等も検討している。
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