- トップ
- 企業・教材・サービス
- エムティーアイ、母子手帳アプリ「母子モ」が山口県美祢市で提供を開始
2021年10月5日
エムティーアイ、母子手帳アプリ「母子モ」が山口県美祢市で提供を開始
エムティーアイの子会社である母子モは、同社が運営する母子手帳アプリ「母子モ」が山口県美祢市で本導入され、「みね子育てアプリ」として1日から提供を開始した。月額料金は無料(税込)。
同市は、「みんなで子育て!支え合い!夢と笑顔が育つまち 美祢」を基本理念に掲げ、子育てについて地域全体で関わる意識を醸成し、子どもや子育て家庭を支えていく制度の整備を進めている。今回、ICTを活用した新たな子育て支援策として、「母子モ」を採用。
同市では、不妊治療費の一部を助成する「美祢市特定不妊治療費助成事業」や、出産などの緊急時に、県内の出産医療機関まで利用したタクシー代(1万円を上限)の1回利用分を助成する「出産時タクシー助成制度」など、妊娠・出産に備えた手厚い支援を実施。また、未就園児とその家族を対象に、母子保健推進員による子育てサークルを市内7地区で開催。子育て家庭同士はもちろん、地域社会ともつながるための取組みを推進している。ほかにも、生後6カ月から小学校6年生までの子どもが病気になった際に、一時的に保育を代行する「美祢市病児保育事業」によって、子育てと就労の両立ができるよう支援しているという。
同市に採用された「みね子育てアプリ」は、スマートフォン・タブレット端末・PCに対応したサービスで、妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスの提供、離れた地域に住む祖父母など家族との共有機能や、市が配信する地域の情報をお知らせするなど、育児や仕事に忙しい母親や父親を助けてくれる便利な機能が充実。また、新型コロナウイルス感染症の影響により社会的に環境変化があるなかでも、アプリを通じて自治体からの注意情報や保健師からのアドバイスなど、大切な情報をテキストや動画で必要な人に即時に届けることができるなど、非常時においても安心して出産・子育てができる環境づくりをサポートするという。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













