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2021年10月15日
コドモン、ICTシステム「CoDMON」全国の公立保育所等1080施設に導入
保育園・幼稚園・学童・スクール・小学校などの子ども関連施設で働く人ためのICTシステムを提供するコドモンは14日、同社のシステム「コドモン」が全国の公立保育所等1080施設に導入されたと発表した。
これにより、全国の公立保育所のうち約13%が同システムを導入済みとなる。また、全国176の自治体で、コドモンの導入および実証実験の導入が決定しており、利用している自治体職員数は2万1145人となった。自治体での保育ICTシステムでは日本最大規模の導入実績となる。同社では、今後も全国自治体のDXや公立保育園の働き方改革に貢献するべく導入を展開し、2023年度中に全自治体の半数への導入を見込んでいる。
働く女性が増える中、保育の受け皿確保は急務であり、政府は2017年に策定した子育て安心プランで、2018年度から2020年度までの3年間で待機児童を解消すると明記したが、今年度中の目標達成は難しい状況となっている。これを受け厚生労働省は2021年度から2024年度までの4年間で約14万人分の保育の受け皿を確保するという「新子育て安心プラン」を2020年12月21日に公表した。また継続して保育士不足の解消も喫緊の課題となっている。
保育施設へのICT導入に対する補助金の対象は、これまで私立園のみだったが、2019年度補正予算より公立園も対象として拡張され、私立園に続き公立園でもICT導入が進んでいる。行政が主導権を握り、その地域の保育ICT化を進めていくことには大変大きな意義があり、公立保育所がICT化の効果を発信することで、そのエリアのICTを導入していない民間保育園にも導入を後押しし、ひいては保育の質向上、および子育て環境の充実につながる。
同システムは、保育園や幼稚園で働く教員と保護者に対して、こどもたちと向き合うゆとりを生むための各種支援ツールを提供するSaaS。園児情報と連動した成長記録や指導案などをスマートに記録する機能をはじめ、登降園管理や、保護者とのコミュニケーション支援機能など、先生の業務負担を大幅に省力化しながら、保育の質を高める環境づくりの支援をしている。また同時にベビーセンサーなどのIoTデバイスとAPI連携するなど、園内のICT/IoT環境を統合管理できるソリューションを提供している。
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