2021年11月5日
朝食、小中学生の約8割が「必ず食べる」が中学生の約4割は「ひとりで」 =キッズ@nifty調べ=
ニフティは4日、同社の子ども向けサイト「キッズ@nifty」が、小中学生を中心とした子どもたち3857人を対象に実施した、「朝起きることと朝食に関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。
この調査は小中学生を対象に、朝何時ごろ起きているか、朝食は食べているか、どのようなメニューの朝食を食べているか、などについてアンケートを実施したもの。
それによると、「平日は何時ごろに起きるのか」の問いには、小中学生とも平日は「6時半ごろに起床している」との回答が30%で最も多かった。以下、「6時ごろ」24%、「7時ごろ」23%と続いた。また、「その他」と回答した小中学生のうち約20%が、4時台より前に起きていた。
また、「休日は何時ごろに起きるのか」の問いには、平日と比較して遅くなり、「8時ごろ」27%が最も多く、次いで「7時ごろ」23%となった。「その他」の回答の中で多かったのは、5時台(約20%)と12時ごろ(約12%)だったが、中には「夕方まで寝ている」という回答も見られた。
昨年7月に「キッズ@nifty」で実施した「夜ねる時間と睡眠」のアンケート結果でも、休日の就寝時間は遅くなる傾向が見られ、休日には生活リズムが崩れてしまう子どもたちがいることが伺える。
「朝ごはんは食べるか」の問いには、小中学生の76%が「必ず食べる」と回答。以下、「食べる日の方が多い」16%、「食べない日の方が多い」5%、「食べない」3%となっている。小学生の約8割、中学生の約7割が「朝食を必ず食べる」と回答しているが、中学生になると朝食を食べる割合がやや減少している。
「朝ごはんの主食は何が多いか」には、小中学生の53%が「パン」と回答、「ご飯」は39%だった。朝食の主食は、ご飯よりもパンを食べている子どもたちが多いことが分かったが、中学生では小学生よりもご飯を食べる割合が高くなっている。
「朝ごはんはだれと食べることが一番多いか」には、小学生では「おうちの人」41%がトップだったが、中学生では「ひとり」38%との回答が最も多く、家族と食べる割合が減少していた。
この調査は9月13日~10月14日にかけて実施。有効回答数は3857人。
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