- トップ
- 企業・教材・サービス
- DNP、AIを活用した「魔法の虫めがね」の本格的な開発に向けてクラウドファンディングを実施
2021年12月14日
DNP、AIを活用した「魔法の虫めがね」の本格的な開発に向けてクラウドファンディングを実施
大日本印刷(DNP)は10日、AI(人工知能)を活用して子どもたちに「知ることの楽しさ」を伝え、興味・関心を育む「魔法の虫めがね」の本格的な開発に向けて、クラウドファンディングベンダー大手のMAKUAKEで、クラウドファンディングを実施すると発表した。
「魔法の虫めがね」は、AIを搭載した専用の「虫めがね」を本などにかざすと、印刷された文字・絵・写真・イラストなどをAIが認識し、その内容を音で伝える「魔法のような」情報機器。今回クラウドファンディングの対象とする「おとるーぺ」は、この「魔法の虫めがね」を活用した子ども向けの知育サービス。
「おとるーぺ」の特徴は、「虫めがね」で絵本などを覗くと、文字や場面を認識して、最適な朗読音声やBGMを再生する。「虫めがね」で覗いたモノを認識して、最適な効果音や説明文を再生する。また、子どもが調べた図鑑などの写真やAIの認識内容を保存し、親がスマートフォンアプリで参照でき、子どもが利用した履歴のデータから、子どもの興味関心を分析する。
同社は、今回、より多くのユーザーの意見をより効果的に素早く同サービスに反映するため、クラウドファンディングを通じたテストマーケティングを実施する。
今後DNPは「魔法の虫めがね」を活用した新しいサービスの創出に向けて、共創パートナーを募り、事業化を推進するという。
実施概要
実施期間:12月16日~2022年3月15日
税込価格:「魔法の虫めがね」本体と知育サービス「おとるーぺ」のクラウド利用料3カ月分で1万2800円
目標金額:300万円
MAKUAKE *プロジェクト公開(12月16日10時予定)後、閲覧可能。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













