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2013年11月25日
NEC他/日本のスーパーコンピュータが電力性能で世界一に
NECは20日、複数の企業と開発に協力した東京工業大学学術国際情報センター(GSIC)のスーパーコンピュータ「TSUBAME-KFC」が、世界最高の省電力性能に認定されたと発表した。
「TSUBAME-KFC」は、スーパーコンピュータの電力性能をランキング化している「The Green 500 List」の2013年11月版で、2位以下を大きく引き離す1ワットあたり4503.17メガフロップス(*1)を記録。米国時間11月20日に、スーパーコンピュータの国際会議 「SC13–Supercomputing 2013」で世界一位に認定された。
日本のスーパーコンピュータが、「The Green 500 List」で世界一位になったのは初。
また、今年から始まったビッグデータ処理の省エネルギー性能を競う部門「GreenGraph500」のビックデータ部門でも世界1位となり、2冠となった。
「TSUBAME-KFC」は、GSICが推進する文部科学省概算要求「スパコン・クラウド情報基盤におけるウルトラグリーン化技術」プロジェクトによって設計・開発されたもので、NECや米NVIDIAを中心に、米Green Revolution Cooling、米Supermicro、米インテル、Mellanoxなどの企業が関わっている。
世界1位を記念して、12月10日に、「スーパーコンピュータTSUBAMEの進化と未来」と題したシンポジウムを開催する。
*1 :フロップスは1秒間で何回演算ができるかというコンピューターの性能指標。
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NEC ITプラットフォーム事業部
電 話:03-3798-7229
info@hpc.jp.nec.com
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