2022年3月7日
子どもの習いごとを検討しているママは約90% =ニコ・ワークス調べ=
約17万人のマタニティと子育てママ・パパの会員を保有するWeb育児情報メディア「babyco(べビコ)」と、全国の産婦人科やイオンのベビー売り場、KIDS REPUBLIC(キッズリパブリック)に合計22万部の配布をしている「フリーマガジンbabyco」を運営するニコ・ワークスは3日、「0歳からの習いごと選び」の特集をスタートしたと発表した。特集の企画では、会員を対象としたWebアンケートを実施し、子育て世代のニーズや興味関心ごとに合わせて、育児情報を配信している。
それによると、現在、子どもが習いごとをしているユーザーは全体の24%となり、まだ習いごとをしていないユーザーのうち、「お子さんに習いごとをさせてあげたい」と考えているママは87%だった。
子どもに習いごとをさせてあげたいと回答したユーザーにその理由を聞いてみると、最も多かった回答は子どもの自信や自己肯定感につながる「得意なことを増やしてあげたい」だった。次いで「子どもの個性につながる」「体力アップにつながる」「学力につながる」という回答が多い結果となった。
「Q. 習いごとを決めるときに重視する点(3つまで選択可)」を聞いたところ、最も回答数が多いのは「子どものレベルや性格との相性」、次いで「価格」「立地」「講師の質」との結果となった。
「子どものレベルや性格との相性」は、教室の指導の仕方や教材の内容、グループレッスンかマンツーマンレッスンかなどによって異なるが、子どもの個性やレベルに合わせたコミュニケーションやサポート体制なども、習いごとを選ぶ上では重要なポイントになっていると考えられる。
習いごとを決めるときは、どこから情報を入手しているのか。最も多いのは「ネット検索」、次いで「ママ友の口コミ」が多く、リアルな声や意見を重視していることがわかる。
特集では、アンケートで、多くのママから子どもの習いごとに関する悩みやギモンが寄せられたことから、その一部を取り上げ、『子どものやる気やわくわくを引き出す“習いごとの先生のための講座”』も開講している天野ひかりさんに話を聞いている。
【子どもの習いごと関するアンケート調査概要】
期間:2021年11月24日~11月29日
調査対象:babyco会員
調査方法:オンラインbabycoのWEBアンケート
回答数:647名
関連URL
最新ニュース
- 「EDIX(教育総合展)東京」、5月8~10日に東京ビッグサイトで開催(2024年5月2日)
- 第一志望に合格した大学生の5割以上が、2回以上「志望校が変わった」と回答=武田塾調べ=(2024年5月2日)
- アディッシュプラス、宮崎市による「宮崎市こころつなぐライン相談」事業を受託(2024年5月2日)
- Adecco、東京都「デジタル人材育成支援事業(短期集中コース)」の運営を開始(2024年5月2日)
- DNP、不登校児童・生徒などを支援する3Dメタバースを東京都の30自治体等に展開(2024年5月2日)
- ラインズ、入退室管理システム「安心でんしょばと」仙台市で一斉導入(2024年5月2日)
- コドモン、大阪府摂津市のこども園にICTサービス「CoDMON」導入(2024年5月2日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が山梨県南アルプス市で提供開始(2024年5月2日)
- ミラボの子育て支援アプリ「子育てモバイル」、岐阜・美濃市が導入(2024年5月2日)
- iU、eスポーツルーム開設 新年度から正式カリキュラム化も検討(2024年5月2日)