2022年3月17日
2022年入社の新入社員の勤務形態は「出社」が約6割 =学情調べ=
学情は15日、「2022年4月入社の新入社員の勤務形態」に関して企業の人事担当者にアンケート調査した結果を発表した。
それによると、新入社員の勤務形態は「出社」が58.8%で最多。次いで、「出社とテレワークの組み合わせ」31.9%と続いた。「入社し一定期間後に、テレワークを実施」は8.3%で、「入社後すぐに、テレワークを実施」の回答は0.9%に留まった。入社後すぐは、「出社」の機会を設ける企業が9割を超える。新入社員以外の勤務形態では、6割以上の企業が「テレワークを実施している」と回答していることから、テレワークを実施している企業でも、入社直後は「出社」とする企業が多いことが分かった。
「テレワークだけでは、OJTが難しい」「昨年や一昨年など、入社直後からテレワークをしていた社員のアンケートを見て、出社の意義を再認識した」「入社直後は先輩社員とのコミュニケーションが大切だと思う」などの声が寄せられたという。
また、若手社員がテレワークをする際に課題となる点について、「モチベーションの状態をつかみにくい」の回答が75.4%で最多。次いで、「報連相などのコミュニケーション不足」69.3%、「作業の進捗状況や成果の把握が難しい」62.1%と続いた。「テレワークだと、体調やメンタル面の調子が分かりにくい」「どんなことを相談して良いか分からず、テレワークでは質問しにくいという社員が多い」などの声が寄せられたという。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













