- トップ
- 企業・教材・サービス
- 早稲田システム開発、「ポケット学芸員」が高松市埋蔵文化財センターに導入
2022年3月25日
早稲田システム開発、「ポケット学芸員」が高松市埋蔵文化財センターに導入
早稲田システム開発は23日、スマホを利用して展示解説などを楽しめるミュージアム向け無料ガイドアプリ「ポケット学芸員」のサービスが高松市埋蔵文化財センター(香川県高松市)に導入されたと発表した。
高松市埋蔵文化財センターでは、新型コロナウイルス感染拡大に伴う展示室の臨時休室や体験講座の中止を経験し、デジタル展示等を活用した利用者サービスの強化を検討していた。「ポケット学芸員」は高松市の各展示施設で導入されているクラウド型収蔵管理システム「I.B.MUSEUM SaaS」の付属機能であることから、「ポケット学芸員」を採用することになった。
屋外常設展示とともに、数ある高松市の遺跡・史跡の中でも国指定史跡である4つの遺跡を紹介した展示の情報を配信。同センターでは、通常年に2回程度の企画展示を開催し、その後市内の展示施設へ巡回している。今後は各所で、また直接訪れることのできない人にも、同センターの情報を提供できるような運用を予定しているという。
「ポケット学芸員」は、スマホを利用して展示解説を閲覧・視聴できるガイドアプリ。一つのアプリを複数のミュージアムで共用的に使える点が特徴で、スマホにインストールしておけば、全国のサービス実施館で展示ガイドを利用することができる。
ガイド内容は、それぞれの博物館・美術館が独自に工夫して制作する仕組みを採用。館によってテキスト画面だけでなく写真や動画、音声など多様なスタイルで情報が配信される。
関連URL
最新ニュース
- 「EDIX(教育総合展)東京」、5月8~10日に東京ビッグサイトで開催(2024年5月2日)
- 第一志望に合格した大学生の5割以上が、2回以上「志望校が変わった」と回答=武田塾調べ=(2024年5月2日)
- アディッシュプラス、宮崎市による「宮崎市こころつなぐライン相談」事業を受託(2024年5月2日)
- Adecco、東京都「デジタル人材育成支援事業(短期集中コース)」の運営を開始(2024年5月2日)
- DNP、不登校児童・生徒などを支援する3Dメタバースを東京都の30自治体等に展開(2024年5月2日)
- ラインズ、入退室管理システム「安心でんしょばと」仙台市で一斉導入(2024年5月2日)
- コドモン、大阪府摂津市のこども園にICTサービス「CoDMON」導入(2024年5月2日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が山梨県南アルプス市で提供開始(2024年5月2日)
- ミラボの子育て支援アプリ「子育てモバイル」、岐阜・美濃市が導入(2024年5月2日)
- iU、eスポーツルーム開設 新年度から正式カリキュラム化も検討(2024年5月2日)