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2022年5月10日
障がい者支援施設職員向け「サポカレ」に新コンテンツ「家族システムへのアプローチ」
障がい者支援施設で働く支援員のためのeラーニング「サポーターズ・カレッジ」を運営するNPO人材開発機構は、新たな研修コンテンツ「家族システムへのアプローチ」を制作し、5月から配信を開始した。
サポカレは、障がい者支援施設で働く新人から施設長・経営層まで、すべての職員を対象としたオンライン研修サービス。毎週配信される15分の「Web講義」と、インターネット会議システムでさまざまな法人・施設の職員が学び合う「Liveゼミ」を中心に、障がい者支援施設における計画的な人材育成を目指している。
利用者の一番身近な存在であり、支援におけるキーパーソンとなるのが「家族」であり、支援過程において利用者とともに家族とどのように関わっていくかは非常に重要と言える。同講座では、家族コミュニケーションの仕組みなど「家族システム」について考え、家族が持つ力を活用してどのように利用者支援に結びつけていくか、といった家族療法的視点を解説する。また、事例を通して家族療法の効果を検証していく。
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