2022年5月31日
先輩と比較して自分たちの就職活動が「楽になる」と思う =マイナビ調べ=
マイナビは26日、2023年卒業予定の全国の大学生、大学院生を対象に実施した「マイナビ 2023年卒学生就職モニター調査 4月の活動状況」の結果を発表した。

今年の4月の活動状況を見ると、「エントリーシート(ES)の提出」が53.6%(前年同月比7.4pt減)、「エントリーシート(ES)が通過」が56.1%(前年同月比8.0pt減)、「1次面接を受けた」は60.5%(前年同月比7.2pt減)、「最終面接を受けた」は42.2%(前年同月比2.1pt減)で、4月も引き続き就職活動中の学生が多かった。
「内々定を得た」は34.5%(前年同月比0.8pt増)とほぼ前年並みで、「入社予定先を決めて就職活動を終了した」は20.4%(前年同月比2.2pt増)と前年同月より微増した。前年同月に比べ、ES提出・面接などの選考に関連する活動の割合は減少したが、前倒しで活動する学生がいたため、内々定を得た割合や、就職活動を終了した割合は前年をやや上回った。

先輩と比較して、自分たちの就職活動が楽になると思うか、それとも厳しくなると思うかの問いには、「(かなり+多少)楽になる」と回答した学生は22.3%(前月比4.3pt増)、「(かなり+多少)厳しくなる」と回答した学生は20.9%(前月比5.7pt減)で、「楽になる」が「厳しくなる」を上回った。「楽になる」と思う理由では「企業がコロナ禍での採用活動に対応してきているから(56.6%)」が最も多かった。
個別企業セミナーの参加経験がある学生の割合について、ライブ形式のWEBセミナーが82.8%(前年比5.0pt減)で多くの学生が参加経験があるのに対し、対面式は37.0%(前年比5.0pt減)で参加したことがない学生が多かった。「対面式の個別企業セミナーに参加して思ったこと」では、「企業の雰囲気を感じ取ることができる(46.8%)」「社員の人柄に触れることができる(42.8%)」といった好意的な感想が多い反面、「緊張する(30.2%)」「疲れた(28.2%)」という回答もあり、慣れない対面の機会にストレスを感じる学生も一定数いるようだった。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













