2022年6月1日
23卒の就活状況 4月時点で約3割が「内定あり」 =レバレジーズ調べ=
レバレジーズの新卒向け就職エージェント「career ticket」は5月30日、就活中の大学4年生300人に実施した、就職活動に関する実態調査の結果を発表した。
就活に対して不安は、半数以上が強い不安を抱いていて、「やや不安」を含めると、8割。不安の内容は、「志望先の内定を獲得できるかわからない(46.7%)」「面接選考を通過できるかわからない(40%)」といった内定や選考についてだけでなく、「就活の進め方がわからない(39.2%)」も多い。
4月時点での内定状況は、34%が「内定あり」。さらに、就活を続けている人の3割が本選考に進んでいて、一般的な就活スケジュールよりも早く動き出していることがわかる。
就活で利用しているサービスは、ナビサイトが81%だが、2位は「スカウトサービス(28.3%)」。学生はナビサイトでエントリー先を探しつつ、スカウトサービスを使って自分では探しきれない企業からのオファーを受けるようにしているようだ。マッチングイベントやOB・OG訪問、就活カフェなど、比較的就活の早期に利用されるサービスは、利用している割合が少ない。
内定を辞退したことがあるかは、「辞退したことがある」が15.7%。理由は、「より志望度の高い企業から内定をもらえそうだから(36.2%)」「もともと志望度が高くなかったから(31.9%)」だった。
調査概要
調査対象:2023年に卒業予定の大学4年生
調査年月:4月7日~4月11日
調査方法:インターネット調査
回答者数:300人
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