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2022年11月29日
小学生対象の「embotアイデアコンテスト」、3年ぶりにリアル開催
embotアイデアコンテスト実行委員会は28日、小学生が「デジタルなモノづくり」に挑戦するプログラミングロボットコンテスト「embotアイデアコンテスト 2022」を、3年ぶりにリアル開催したと発表した。
2019年から始まった同コンテストは、コロナ禍となった過去2年はオンラインでの開催を余儀なくされたが、4回目となる今年は、11月13日に、ミニチュア・テーマパークの「スモールワールズTOKYO」(東京都江東区)を会場にして、3年ぶりのリアル開催。
コンテストの題材となるタカラトミーのプログラミング教育サービス「embot」は、ダンボールキットとサーボモーターやLEDなどの電子工作キットがセットになったプログラミングロボット。
無料の専用アプリでプログラミングを行うことで、自分のつくったロボットを動かすことができ、子どもたちのアイデア次第で自由に「ものづくり」と「プログラミング」を楽しめる教材として、小学校の授業にも活用されている。
同コンテストでは、「アイデア力」「工作力」「表現力」という3つのポイントで審査を行い、1次選考を通過した10人が、11月13に開催された「最終選考会」に臨んだ。
当日は、何度も試行錯誤を重ねてつくりあげた自慢の作品のデモを行い、工作やプログラミングの工夫した点などを紹介して、全員が堂々とプレゼン。その後の審査会を経て、最優秀賞、タカラトミー賞、e-Craft賞、審査員特別賞が決定し、表彰式が行われた。
2022年度の最優秀賞に選ばれたのは、大阪府に住む小学6年生・岩野新くんの「ボーリング」。岩野くんは、2021年度はチームで挑戦して入賞しており、今回は2度目の挑戦。
「ボーリング」は、ミニチュアのボーリングのピンを並べると、ロボットがボールを投げてくれるエンターテインメント作品。ボーリングのピンが倒れると「成功」「残念」と教えてくれるほか、実際のボーリング場のように投げたボールが戻ってくるなど、ボーリングを楽しく遊べる工夫が凝らされていた。
また、「embot」の企画・開発・研究を行う「e-Craft」は、11月28日からネットショップ「e-Craft shop」で、クリスマスキャンペーンを展開する。
【クリスマスキャンペーン概要】
実施期間:11月28日(月)13:00〜12月20日(火)17:00まで
特典:
・1700円(税込)以上購入で送料無料
・ラッピング無料
・ひらめきAPIお試し90日無料
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