2022年12月2日
中高生含むZ世代の約9割がSNSでフェイクニュースを気にする =スタディプラス調べ=
Studyplusトレンド研究所は、学習管理アプリ「Studyplus」のユーザーを対象に「SNSの世代別利用傾向調査」を実施し、1日にその結果を公表した。
調査は9月16日~22日に行われ、ユーザー3494名から回答を得た。中高生を中心とした25歳以下のZ世代におけるSNSの詳細な利用傾向のほか、X世代やY世代にあたる26歳以上のユーザーからも回答を回収し、世代間ギャップについても注目した。
フェイクニュースやデマをSNS上で信じた経験はZ世代が6割超、X・Y世代は6割弱となった。より詳細な世代別で見ると、Z世代の中でも「高校生」「大学生・社会人等」(19歳~25歳)で経験率が高く、X・Y世代の中でも「ミレニアム世代」(26歳~35歳)が高かった。
フェイクニュースやデマを気にする割合もZ世代の方が約9割と高く、より詳細な世代別でも、どの世代も8割を超えており、意識が高い傾向が見られた。特に、Z世代における「中学生」「高校生」、また「ミレニアム世代」は意識が高かった。
フェイクニースやデマを判断する方法を複数回答を訊ねたところ、「他の人の投稿やメディアの記事を調べる」「投稿者の引用元」といったファクトチェックが両世代で高い回答を集めた。また、「投稿へのコメント内容」「投稿者のファロワー数」「投稿へのいいね数・コメント数」がZ世代では高く、「ロスジェネ世代」(36歳~45歳)「バブル世代以上」(56歳以上)では「投稿者のプロフィール」を重視する傾向が見られた。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)