2022年12月14日
小学生が選んだ今年の漢字、「楽」が2年連続で1位=ジャストシステム調べ=
ジャストシステムは13日、全国の小学3年~6年生約4万人を対象に実施した、「小学生が選ぶ今年の漢字」のアンケート調査の結果をまとめ発表した。
それによると、「今年の漢字」1位は2年連続で「楽」だった。小学生が選んだ理由としては、「新型コロナによる行動制限が緩和され、楽しい出来事が増えた」といった意見が多く寄せられ、子どもたちが日々新しい発見や経験の中から、楽しみを見出していることが分かった。
以下、2位「二」、3位「悲」、4位「戦」、5位「新」と続き、小学生にとっても、国内外におけるニュースの影響を感じられる結果となった。
2位の「二」は「成人年齢が20歳から18歳に2歳下がった」、3位の「悲」と4位の「戦」は「戦争や悲しい事件が多かった」、5位の「新」は「世の中が変わり、新しい時代になった」といった理由から選ばれた。
5位以下は、6位「年」、7位「幸」、8位「笑」、9位「一」、10位「死」という結果だった。
また、今回の調査では、「小学生が選ぶ今年のニュース」についてもアンケートをとった。それによると、1位「安倍元首相がじゅうげきされる」(1万4053票)、2位「ジブリパークが11月1日に開園」(6859票)、3位「ロシアがウクライナのしんりゃくを開始」(6176票)、4位「大谷翔平さん、メジャー通算100号ホームラン」(3339票)、5位「BTSがグループ活動を休止」(3332票)という結果になった。
この調査は、日本漢字能力検定協会が主催する「今年の漢字」に応募した、同社の通信教育「スマイルゼミ」の小学3年~6年生の会員を対象に、11月10日~16日に実施した。有効回答数は3万9541人。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)