2022年12月16日
通信制高校に対するイメージは「良い」6割、具体的には「知らない」が約半数 =プレマシード調べ=
プレマシードは15日、通信制高校に関する調査結果を公表した。
調査は20歳以上の高校を卒業している男女を対象に11月24日・25日に行われ、300名から有効回答を得た。それによると、知り合いに通信制高校に通っていた・通っている人が「いる」と回答した人は2割にとどまった。
しかし、60.7%が通信制高校に対して良いイメージを持っていると回答。ポジティブなイメージは「不登校の人でも高校を卒業できる」が62.7%で最多、次いで「仕事をしながら通える」「自分のペースで勉強ができる」と続いた。反対にネガティブなイメージを訊いたところ、「全日制高校で経験する学校生活と異なる」31.0%、「就職に不利」23.7%などが挙がった。
通信制高校の仕組みについて知っていることを訊ねたところ、それぞれの項目で「知らない」という回答が約半数となった。比較的よく知られていたのは「一定の成績を修め単位を取得し、定められた単位を修得すると卒業できる単位制が多い」ことや「文化祭や体育祭をはじめとしたさまざまな課外授業も行われている」ことだった。通信制高校について知りたいことは「学費」29.3%が最も多く、次いで「学校の仕組み(通学や勉強のしかたを含む)」「授業内容」と続いた。
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