2023年3月24日
育児中の親が望む少子化対策「すべての子どもに保育園やシッターなどの育児支援」 =キッズライン調べ=
キッズラインは23日、子育て中の親を対象に「少子化対策になると思う政策」などについて調査した結果を公表した。
調査は子育て中の親(男性77名、女性928名)を対象に3月7日~12日に行われた。それによると、少子化対策として有効性が注目されている19の政策のうち、最も多く「少子化対策になる」と回答したのは、「希望者全員が保育園に入園できる保育環境」と「ベビーシッターなど個別保育に対する金銭的補助」となった。3位は「病児保育、夜間保育など保育サービスの充実」、4位は「小学生の学童保育の拡充」と続き、いずれも育児支援を求める回答が上位を占める結果となった。
今すぐに実行してほしい政策としては、「家族手当の拡充/児童手当の所得制限撤廃」が最も多く、次いで「子の人数によって所得税が軽減される制度(N分N乗方式)」が続き、収入支援への期待値の高いことがあらためて分かる結果となった。
41.8%が「ベビーシッターを利用することが2人目以降の出産のきっかけになる」と回答。ベビーシッター利用経験がない人の中でも「きっかけになる」が「ならない」を上回った。また、子ども2人以上いる親では、子どもが1人の親よりも「きっかけになる」割合が上昇した。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













