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2023年5月8日
早稲田システム開発、「ポケット学芸員」が島根県立宍道湖自然館ゴビウスに導入
早稲田システム開発は1日、スマートフォンを利用したミュージアム向け無料ガイドアプリ「ポケット学芸員」が、島根県立宍道湖自然館ゴビウスに導入されたことを発表した。
同館は、館内に無料Wi-fiを設置したことをきっかけに、導入を検討。新たなスペースを必要とせず、日々変化する常設展示の水槽に対応した生物種紹介のツールとして文字・画像を含めた総合的な展示ガイドが実現でき、多言語化などにも対応が可能な「ポケット学芸員」を導入したという。
同館は日本有数の汽水湖である宍道湖・中海などに生息する生物の展示を通して、島根の自然の魅力を発見、再認識する場として2001年に島根県が建設した体験学習型水族館。
「ポケット学芸員」は、スマートフォンを利用して展示解説を閲覧・視聴できるガイドアプリで、複数のミュージアムで共用的に使える点が特徴。ガイド内容は、それぞれの博物館・美術館が独自に工夫して制作する。
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