2023年6月23日
Sansanのインボイス管理サービス「Bill One」、城西大と城西国際大が導入
Sansanは22日、同社のインボイス管理サービス「Bill One」が、城西大学(埼玉・坂戸市)と城西国際大学(千葉・東金市)に導入されたと発表した。
両大学では、それぞれ年間約2万枚の紙の請求書を受領していたが、「Bill One」の導入で、請求書の管理プロセスをデジタル化したほか、教職員の生産性向上と法制度の対応にも役立てている。
「Bill One」は、郵送やメールといった様々な方法・形式で届く請求書をオンラインで一括受領して、素早く正確にデータ化。請求書をクラウド上で一元管理することで、請求書の受け取り・振り分け業務が不要になり、アナログで非効率な請求書業務をデジタル化する。
インボイス制度や電子帳簿保存法にも対応。月次決算業務を効率化することで、企業経営での意思決定のスピードを加速する。また、これまで教員が個人で受け取っていた請求書も「Bill One」に集約できるようになり、組織として請求書を管理する体制を整えられる。
城西大では、少額な購入契約に限り、教員自身が物品の購入を行う機会もあり、教員が請求書業務の一部を担っており、通常の教員業務に加えて、請求書の受け取り・内容確認・仕訳データの作成などの業務を行うことが教員の負担になっていた。
また城西国際大でも、一括調達で経理部門の職員が請求書の受け取りから支払いまでの一連の業務の多くを担っており、膨大な量の紙の請求書を3人の担当者で処理。常に業務が逼迫していた。
このほか、両大学ではインボイス制度や電子帳簿保存法といった法制度への対応も迫られており、今回、それらの課題を解決できる「Bill One」の導入を決定した。
関連URL
最新ニュース
- 「仕事とAI」、約3割が「自分の仕事が代替される可能性がある」と実感= NEXER 調べ=(2025年12月25日)
- ガクシー、高校生・大学生・保護者を対象に「学びとお金の調査2025」実施(2025年12月25日)
- 英語学習者の8割が挫折と悩みを繰り返す”学習ゾンビ化” =レアジョブ調べ=(2025年12月25日)
- 小中高校生の日常生活に関する調査2025、お年玉・楽しい時間など=学研ホールディングス調べ=(2025年12月25日)
- 11カ国調査で見えた親の「子ども観」が「将来への期待」に与える影響=スプリックス教育財団調べ=(2025年12月25日)
- BREXA Technology、運送業向けeラーニングシステム「Logi Learn」提供開始(2025年12月25日)
- システム ディ、校務支援クラウドサービス「School Engine Web出願システム」山形県教育局が導入(2025年12月25日)
- 鳥羽商船高専、商船学科学生が「クラウド型船員労務管理」を体験(2025年12月25日)
- SAMURAI、埼玉県立蕨高校で「生成AI活用した探究学習」の授業を実施(2025年12月25日)
- 岡山大学、教員免許・保育士資格希望者へ「こども性暴力防止法」施行に伴う留意事項(2025年12月25日)











