2023年7月13日
先生に聞いた「児童生徒から言われて最もうれしかった言葉」1位は=ジブラルタル生命保険調べ=
ジブラルタル生命保険は12日、「教員の意識に関する調査2023」の集計結果を公表した。
調査は20歳~69歳の教員(小中高等学校・特別支援学校)2000名(男女1000名ずつ)を対象に、5月30日~6月5日に行われた。
学校生活について訊ねたところ、校内で好きな場所は「教室」がダントツで1位となり、2位「職員室」3位「校庭・グラウンド」と続いた。
児童生徒から言われて最もうれしかった言葉は「ありがとう」がダントツで1位で、2位「先生が担任・担当でよかった」3位「授業がわかりやすかった」となった。
教員の仕事で苦労していることでは、「授業の準備」「保護者とのコミュニケーション」が上位を占めた。20代では「授業の準備」「授業」「児童・生徒の学習指導」が高い傾向が見られた。中学校の教員では「部活動・クラブ活動の指導」が1位。管理職の53%が「保護者とのコミュニケーション」に苦労していると回答した。
児童生徒に最も薦めたい本(マンガを除く)を訊ねたところ、1位「ハリー・ポッターシリーズ」2位「君たちはどう生きるか」となり、40代では「星の王子さま」、50代では「竜馬がゆく」が1位となった。
また、児童生徒に最も薦めたいマンガは、1位「SLAM DUNK」2位「ONE PIECE」となり、20代では「ONE PIECE」、60代では「はだしのゲン」が1位となった。
そのほか、子どもの頃に好きだった教科・学習内容とその理由、子どもの頃に嫌いだった教科・学習内容とその理由を質問した。
子どもの頃はわからなかったが大人になって実は役に立つとわかった教科は、1位「算数・数学」2位「社会」3位「国語」。
また、これからもっと勉強したいと思う教科は、ダントツで「英語・外国語」が最多となり、2位「社会」3位「国語」と続いた。調査ではその理由と学習内容も具体的に訊ねている。
関連URL
最新ニュース
- ラインズ、入退室管理システム「安心でんしょばと」 東京・杉並区で一斉導入(2024年5月9日)
- アイリスオーヤマ、電子黒板601台を和歌山市の教育機関53カ所に導入(2024年5月9日)
- 高3生の志望校選び、重視するのは「学べる内容」「取れる資格」「学部名・学科」=マイナビ進学総合研究所調べ=(2024年5月9日)
- ナビット、子育て支援の補助金・給付金が手厚い都道府県ランキングベスト10発表(2024年5月9日)
- 高校生・大学生が就職先を選ぶ上で重視するポイントTOP3は =フォワード98調べ=(2024年5月9日)
- 連休明けは約9割の子どもが「勉強のやる気」(学習意欲)がダウン =新学社調べ=(2024年5月9日)
- コクヨ×青森市立沖館小、IoT文具を用いた「家庭学習習慣化」に関する実証実験を開始(2024年5月9日)
- 学生向けハイブリッド型ハッカソン「Tornado(トルネード)2024」開催発表(2024年5月9日)
- ITプレナーズ、「今さら聞けない!アジャイルとPMBOK第7版」講座を開講(2024年5月9日)
- やる気スイッチグループ、全国7地域で「高校進学説明会2024」オンライン開催(2024年5月9日)