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2023年8月22日

埼玉工業大学、地域創生向けCG&AR技術を活用した観光支援共同プロジェクトを展開

埼玉工業大学人間社会学部 情報社会学科は、CG&AR技術を活用した観光支援共同プロジェクトを展開している。

福島県南会津郡只見町と同町の三石神社などの観光地をPRするため、同学科の森沢研究室と本吉研究室が連携して、只見町承認のキャラクター「三石縁(みついしゆかり)」が、只見町の魅力をわかりやすく紹介するオリジナル動画を制作。

8月20日(日)に行われた「JR只見線開業60周年記念式典」内で、「只見町の観光スポットを紹介するAR動画プロジェクトの紹介(Attendol Project)」として発表した。

今後は只見駅構内、只見町インフォメーションセンター内、只見町役場内での各モニターで放映されるほか、YouTubeなどの各SNSにおいて、国内外へ配信される。

「アテンドル」とは、観光地や観光客に寄り添い(Attend)ながら、地域の魅力をわかりやすく伝えるヴァーチャル・アイドルの名称で、観光PRやプロモーション用コンテンツの開発を進めている。アテンドルは動画撮影を効率的に行うことができる「リアルタイム・アニメーション」に対応しているので、リーズナブルな予算で3DCGキャラクターを活用した動画を制作することができるという。

PR動画制作では、アニメーション設定に対応した3DCGキャラクター制作用ソフト、キャラクターをアクターの動きに合わせて操作する小型モーションセンサー、スマートフォンを使用して、全てのシーンを只見町の観光地でロケーション撮影した。

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