2023年9月27日
中学高校の教員に聞いた「SDGs教育」は5割強の学校で積極的=カンコー学生服調べ=
カンコー学生服は26日、調査レポート「カンコーホームルーム」Vol.212で、学校のSDGs教育の取り組みの調査結果を公表した。
調査は中学・高校の教員1400名(中学校588名、高校812名)を対象に6月に行われた。それによると、学校でのSDGs教育について「とても積極的である」と「やや積極的である」を合わせて、5割強の教員がSDGs教育に積極的に取り組んでいると回答したが、「まったく積極的でない」という回答も1割ほど見られた。
SDGs教育の内容については、「生徒による自由研究」「地域の探究」「職場見学・体験〈インターンシップ〉」「外部講師・企業による講演会やセミナー」「外部講師・企業による出張授業」など、さまざまな取り組みが実施されている一方で、「特に決まっていない」「SDGs教育は実施していない」という回答もそれぞれ2割程度見られた。
SDGs教育への取り組みの課題は、「授業準備・進め方」「授業時間の確保・調整」「SDGs指導経験・スキルの不足」という回答がそれぞれ3割~4割程度と、授業を行う環境や自身の経験・スキルに困っている教員の姿が見られた。
関連URL
最新ニュース
- iTeachers TV Vol.436 千葉県立市川工業高校 片岡伸一 先生(後編)を公開(2024年12月11日)
- 山梨県、2025年度から25人学級を小学校5年生に拡大、26年度には全学年に導入(2024年12月11日)
- GUGA、大阪府と「求職者等へのDX(IT)に関するスキル等の習得を通じた持続可能な就職支援モデルに関する協定」を締結(2024年12月11日)
- 指導要録の「行動の記録」、教職員の96%が「明快な評価ができていない」と回答 =School Voice Project調べ=(2024年12月11日)
- 仕事をしている母親の子どもの方が希望の中学校に合格している =ひまわり教育研究センター調べ=(2024年12月11日)
- LINEヤフー、「Yahoo!検索」で検索結果面に小学校で習う漢字の書き順動画を掲出(2024年12月11日)
- カラダノート、「ママ・パパが選ぶ今年の漢字ランキング」を発表(2024年12月11日)
- 大学就学を支援する返済不要の給付型奨学金「金子・森育英奨学基金」 総額260万円への増額(2024年12月11日)
- ノーコード総合研究所、大阪府立吹田東高校で「ノーコード開発研修」を実施(2024年12月11日)
- Musio ESAT-J通信教育、世田谷区立太子堂中学校と実証実験を実施(2024年12月11日)