- トップ
- 企業・教材・サービス
- 英語スピーキングアプリ「ELSA」、生成AIを搭載した「自由英会話機能」追加
2023年11月13日
英語スピーキングアプリ「ELSA」、生成AIを搭載した「自由英会話機能」追加
ELSA (アメリカ)は、同社のAI英語スピーキングアプリ「ELSA」に、生成AIを搭載した自由英会話機能「ELSA AIチューター」を追加すると発表した。
同社はこのほど、総額2300万米ドルのシリーズC株式による資金調達を完了。調達ラウンドの目的の1つとして、「ELSA AIチューター」を台湾、韓国、中東など新たな市場でも販売し、グローバル展開を加速させる。
新機能「ELSA AIチューター」は、同社のAI音声認識分野での長年の研究開発の成果と、2億時間の匿名英語音声データを持つ生成AI技術によって、人間との自然な会話を再現し、完全没入型の英語学習体験ができる教育アプリ。
対面での英会話練習の必要性を減らし、英語の正確さと流暢さが身に付き、様々なシュチュエーションを想定したロールプレイができる。
例えば、道を尋ねるような簡単な英会話練習から、職場での昇給交渉、面接の準備、会議やプレゼンテーションなど高度な会話練習までを、実際のシチュエーションに近いシナリオで練習できるほか、自由にシチュエーションを設定して、ニーズに沿った会話練習もできる。
会話練習後には発音、語彙、文法、イントネーション、リズムなどに関するフィードバックを個別に受け取ることができ、これらのフィードバックは、学習者ごとにデータ蓄積され、次回のレッスンではフィードバック結果に基づいた会話練習ができる。
英語スピーキングアプリ「 ELSA」(English Language Speech Assistant)は、英語をより正しく、自信を持って話せるようになるためのAIパーソナルコーチアプリ。2015 年にGoogleのAI投資部門「グラディエント・ベンチャーズ」から出資を受けて以来、世界100カ国以上で5000万件以上ダウンロードされている。
学習者個人のスピーキングの弱み(発音・アクセント・イントネーション・流暢さ・語彙力・文法)を特定して、一人ひとりに最適化されたレッスンプランを提供する。
今回の資金調達ラウンドは、シンガポールのUOB Venture Managementが主導し、台湾からはUniPresident、日本からはあおぞら銀行と日本政策投資銀行が共同設立した投資ファンド「Asia Growth Investment Fund」が新規で出資参加。日本をはじめとした、グローバル人材の育成に熱心なマーケットの企業や学校法人とのさらなるパートナーシップの構築も目指す。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













