2023年11月13日
MS-Japan、司法試験 試験制度改革による合格者数・合格率の傾向を発表
MS-Japanは9日、2023年度司法試験の「試験制度改革による合格者数・合格率の傾向」を発表した。

受験資格が緩和され、法科大学院在籍中でも、所定の条件を満たせば、受験ができるようになった結果、出願者は4165人で、昨年よりも798人増加。

合格者数は1781人で、昨年度の1403人から378人増加。合格者数は過去10年間では平成26年(2014年)試験に次いで3番目の合格者数で、最終合格率は45.3%だった。
司法試験のスケジュールが約2カ月後ろ倒しになり、司法修習に関しても2カ月後ろ倒しとなる予定で、77期の司法修習生は2024年3月から司法修習を開始し、司法修習が終わるのは2025年3月もしくは4月ごろの見込みだという。
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