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2024年1月16日
パナソニック、有償カリキュラムの実証「Scratch Home School」を横浜で開始
パナソニックホールディングスは、マサチューセッツ工科大学(MIT)が提唱するクリエイティブラーニングから学ぶことができる有償カリキュラムによる実証「Scratch Home School~パナソニックの学校~」を、1月13日から、横浜市のTsunashimaサスティナブル・スマートタウンでスタートさせた。
Scratch Home Schoolでは、自らの興味に基づいた創造的な逸脱を推奨している。スクールの授業では講師がテーマを提示するが、自らの興味と価値観に基づいて逸脱してこそ新しい発見があると考えており、これまでの講師や親からの評価ではなく、子どもの主体的な探求そのものを支援・評価する。
また、世界最高峰の学び舎であるMITで実践されている学びのプロセスと、独自開発のIoTトースターやIoT照明を組み合わせることで、従来のロボットやゲームによる数学・物理領域の学びから化学・生物学・アートへと学びの領域を拡張。
これにより、STEAM教育の課題である学びの偏りを無くして、より多くの子どもに意欲の高い学びの選択肢を提供する。
カリキュラムは、「くらし」をテーマにしたもので、大人も子どもも知識と経験がある内容で学ぶことができ、家族で一緒に「くらし」に隠れる学びを深められる。
1月13日に実施した初回の対面授業には、小学3~4年生の親子AMクラス5組、PMクラス5組が参加。まず、自分で決めた相手(母親や祖母など)のために、どのような食感や味のクッキーを焼くかを考え、材料配分や形、またトースターの温度や時間を試行錯誤しながら3~4回繰り返して理想のクッキーを目指した。最後に、焼いたクッキーをオリジナルラベルを付けたパッケージにした。
【2024年1月期 スクール概要】
開催日程:1月13日(土)~3月29日(金)
開催教室(対面授業):Tsunashimaサスティナブル・スマートタウン(Tsunashima SST)イノベーションスタジオ[横浜市港北区綱島東4丁目3番地]
対象:小学校3年~6年生までの親子
サイクル:1カ月(4週間)を1サイクルとして3カ月間、合計12週のカリキュラム
・「1週目」探索の手法を教室で学ぶ(対面授業教室)
・「2週目」家族で一緒に学びを深める(自宅学習)
・「3週目」新しいテーマでくらしの興味を喚起する(オンライン授業)
・「4週目」専門家との対話を通して学びを定着させる(オンライン授業)
カリキュラム:
・「1月」くらしに欠かせない“食”をテーマに学びを深める
・「2月」身の回りの“光”をテーマに創造力を深める
・「3月」“自然”の音をテクノロジー(AR)を使って視覚化
料金形態(税込):
・「3カ月受講プラン」:3カ月合計で3万9600円〈月額1万3200円〉
・料金に含まれるもの:Scratch Home School入学金、教材貸し出し費/授業中の材料費、学びの記録アプリ利用料/施設利用料
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